BuzzAd Benefit 2 iOS SDK 導入ガイド

BuzzAd Benefitはアプリのエンゲージメントとそれに伴う収益化をサポートするアプリパブリッシャー向けのソリューションです。パブリッシャーはBuzzAd-Benefit SDKをiOSアプリ内に実装することで、アプリ内領域の任意の場所にリワード広告(静止画・動画)を表示させることが可能になります。

パブリッシャーが独自にカスタマイズしたレイアウトにあわせて広告コンポーネントを表示させることで、アプリ内での自然なUXを担保しつつ、リテンション向上と収益の最大化をサポートします。

iOS 広告枠の概要

ログインが完了したユーザーに対し広告を表示し、ユーザーが広告に参加(クリック)するとポイントの付与を受けることができます。広告を表示する方式によりNative, Feed, Interstitial (Dialog, BottomSheet)の3種類に区分することができます。

iOS Native

 

iOS Feed

 

iOS Interstitial

 

 


はじめに

BuzzAd SDKの導入プロセスは大きく2つの段階に分けられます。広告枠タイプに関係なく適用する [共通設定]、そして導入する広告タイプ別に設定する[広告タイプ別の実装]で構成されています。

[1] 共通設定 - SDKをインストールし、ユーザー情報を設定します。

[2] 広告タイプ別の実装 - 広告領域に広告を表示させるための実装を行います。広告枠の数に関係なく、各タイプごとに設定を行う必要があります。

例) iOS AppにNativeを2枠+ Feed 1枠を実装する場合、下記のように実装を行います。
: 共通適用項目の設定 → Native Type 実装、 Feed Type 実装

 


実装を始める前の準備

SDKを実装する前に下記の項目を準備する必要があります。
各Idの発行を受けていない場合はBuzzvil担当者までお問い合わせください。

[1] Appに使用する App Id

App Id はアプリごとに1つずつ発行します。以前にBuzzvilのプロダクトを利用していたとしても、OSが異なったり、異なるアプリに実装する場合は新たに発行を受けてください。

[2] 広告枠タイプの Unit Id

広告枠のタイプ別に実装を行う前に、実装する広告タイプのUnit Idを準備する必要があります。なお、Unit Idは枠1つに対し1つずつ発行されます。新しい枠を追加する場合は広告枠タイプを選択後、Buzzvil担当者に問い合わせ、Unit Idの発行を受けてください。

例) Native Type 2枠、Feed Type を1枠導入する場合、発行されるUnit Idは下記のとおりです。
native_unit_id_1, native_unit_id_2, feed_unit_id_1 計3つ発行されます。

 


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