ポイント付与Postback APIの連携
本文書は開発者向けドキュメントです。
ユーザーがBuzzvilプロダクトを通じてリワードポイントの付与を受けるには、Buzzvilとパブリッシャー間でポイントシステムの連携が必要です(S2S接続)。本ドキュメントにはポイント付与を実現するためのサーバー連携に関する技術情報を記載しています。
自社ポイントシステムと連携方法の選択
自社ポイントシステムを持っているかどうかによって連携方法が異なります。
Index
イントロダクション
このAPIはBuzzScreen SDK, BuzzAd SDKを通じてユーザーがリワードポイントの付与を受ける場合において、パブリッシャーにこの事実を伝達し、ポイント付与リクエストを送信するためのものです。
項目 | 内容 | |
---|---|---|
1 | 送信方向 | Buzzvil → パブリッシャー |
2 | HTTP Request method | POST - application/x-www-form-urlencoded |
3 | HTTP Request URL | パブリッシャー側で定義 |
4 | HTTP Request Parameters | 下記の表を参照 |
5 | HTTP Response Code | パブリッシャー側から受けた応答コードによって該当のPostbackリクエストの成功可否を決定
Buzzvilサーバーは応答内容(body)を確認しません。リクエストの応答内容にエラーが含まれていても応答コードが200の場合、成功とみなします。 |
HTTP Request Parameters(リクエストパラメータ)
ポイント付与Postbackはポイントを付与する状況によって下記の2タイプに分けられて転送されます。各タイプ別のフィールド値は下記の表を参照してください。
ディスプレイ型
CPC・CPM広告によって発生したポイントを付与する場合
アクション型
CPC・CPM以外の広告によって発生したポイントを付与する場合(下記パラメータのうち
action_type
がa
の場合に該当)
フィールド | 対応 | 説明 |
---|---|---|
必須 | String | パブリッシャー側で定義したユーザー識別子 |
必須 | String | ポイント重複付与を防ぐためのid
★ 同じ |
必須 | Integer | ユーザーに付与されるポイントの合計 |
必須 | Long | 広告枠を区分するID値 |
必須 | String | ポイントが付与された方式に設定された名前
|
必須 | String | ポイントの付与を受けるためにユーザーが行ったアクション
|
必須 | Long (timestamp) | ポイント付与時点 (UNIX Timestamp 秒単位)
|
必須 | String | パラメータを追加した場合、json serializeされた文字列を表示
|
オプション | String | HTTP request parameterを暗号化して転送する場合に使用するパラメータ |
リクエストパラメータの検証 オプション
1. HTTP Request Parameterの暗号化と復号
Postbackの際、Buzzvilサーバーからパブリッシャーのサーバーにパラメータを送信します。このパラメータの暗号化を希望する場合は下記の手順で行います。なお、この設定は任意
であり、必須ではありません。
提供可能な暗号化方式は暗号化の標準であるAES(Advanded Encryption Standard)です。提供されるブロック暗号化はAES-256
で、ブロック暗号化モード(Block Cipher)はCBC(Cipher Block Chaning) Modeと PKCS7を使用します。
開発言語別のコード例は下記のとおりです。